プール塗装工事の下地処理続きになります。漏水箇所のUカット部分に止水モルタルの埋込を行っていきます。外壁などでは樹脂モルタルを使用しますが、今回は、Uカットした後も水がしみ出てくるので、止水モルタルにてしっかりと止めていきます。 ↑今回使用したエレホンのエレホン300。硬化時間は10Mを選択しました。10分で完全に硬化ししみてくる水をきちんと止めてくれる止水モルタルになります。土木工事等でも使用されている商品になります。坂本塗装では、長くこちらの商品を使用しています。 水を混ぜてからの硬化時間が短いため、通常のモルタルのように、バケツのようなもので作成をするわけではなく、少量ずつ作成をして、充填をしていきます。指でしっかりと溝の奥まで押し込んでいきます。隙間があるとまた水が入り込む原因となるためです。 指での充填が完了したら、左官ごてで押し込みながらフラットにしていきます。この後また全体的に補修材を掛けていくため、ある程度厚みを持たせフラットに仕上げていきます。 壁面に関しても同じように仕上げていきます。 この次は、表面にある凹凸を樹脂にて埋戻しをしていきます。